京都府で人気のお米を知りたい!
京都府でおすすめのお米を食べたいけど、どれがいいか分からないという人は多いはずです。
そこで本記事では、京都府でおすすめのお米を厳選して紹介していきます。
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お米は毎年、全国のコシヒカリのブレンド米を基準とした食味ランキングが決められており、比較品種より特に良かったものを「特A」良好な物を「A」、同等な物を「A’」、やや劣る物を「B」、劣るものを「B’」として評価されています。
その中でも京都府で特A・Aに評価された品種は、「ヒノヒカリ」と「キヌヒカリ」、「コシヒカリ」の3品種あります。
ここからは、京都府でおすすめの品種を紹介していきます。
【特A】ヒノヒカリ
ヒノヒカリは、九州の宮崎県総合農家試験場で開発され「コシヒカリ」と「黄金晴」を交配させて開発されました。1989年(平成元年)に開発され、今では日本の作付面積3位に入るほどで、特に西日本で栽培されています。
ヒノヒカリの特徴は、コシヒカリの粘り気や香りのバランスを引き継いでいるので味が似ていますが、ヒノヒカリの方があっさりとしています。
【A】キヌヒカリ
キヌヒカリは開発当時、稲が倒伏しやすかったという問題から、耐倒伏性が強い品種を作るために、1975年から研究され始めました。「収2800」と「北陸100号」の子と「北陸96号」を交配させて開発されました。
炊き上がりの輝きが優れており、絹のように美しいとされています。また、食味はさっぱりとしており和食屋さんから人気があります。
【A】コシヒカリ
コシヒカリは、1944年(昭和 19年)に新潟県農事試験場で「農林22号」と「農林1号」を交配させて開発されました。ちなみに「コシヒカリ」と言う名前は「越の国に光り輝く」ことを願って命名されました。
コシヒカリの特徴は、甘みがとても強く炊きあがりのツヤが優れています。また、粘りも強く全国的に愛されているお米です。
本記事では、京都府のお米の中でも人気のある、過去に特A・Aを獲得したお米を3つ紹介していきました。
京都府には他にも人気のお米やマイナーなお米があるので、ぜひ京都府に行った際にはお米を食べ比べてみるのもおすすめです。