【最新版】食べなきゃ損!中国地方で人気なお米を紹介

中国地方で人気のお米を知りたい!

中国地方でおすすめのお米を食べたいけど、どれがいいか分からないという人は多いはずです。

そこで本記事では、中国地方でおすすめのお米を厳選して紹介していきます。

中国地方で特Aのお米は4品種

お米は毎年、全国のコシヒカリのブレンド米を基準とした食味ランキングが決められており、比較品種より特に良かったものを「特A」良好な物を「A」、同等な物を「A’」、やや劣る物を「B」、劣るものを「B’」として評価されています。

その中でも中国地方で特Aに評価された品種は、「きぬむすめ」「星空舞」「にこまる」「恋の予感」の4品種あります。

中国地方で人気なお米

ここからは中国地方で人気なお米を紹介していきます。

【鳥取県】きぬむすめ

きぬむすめは、2006年に農研機構が「キヌヒカリ」と「愛知92号(祭り晴)」を交配させて開発されました。また、「キヌヒカリ」の後代品種になることを願って「キヌヒカリの娘」と言う意味で「きぬむすめ」と命名されました。

ご飯の食味意外にも、粒の白さやツヤが優れており、コシヒカリと同等と言われています。

【鳥取県】星空舞

星空舞は、鳥取県農業試験場が夏の猛暑にも負けない品種を目指して「鳥系IL1号」と「東北IL3号」を戻し交配させて2018年にデビューしました。ちなみに、星取県(鳥取県の別名)から生まれた「星のように輝くお米」と言う意味を込めて「星空舞」と命名されました。

名前の通り炊いた時のツヤがとても優れていることや粘り気もあり、甘みがあるお米です。

【岡山県】にこまる

にこまるは、九州の長崎県で開発され岡山県以外にも長崎県・大分県・静岡県の各県で推奨・認定品種として作付けされており、岡山県以外からも人気の高いお米です。

母親は中国地方で人気の高い「きぬむすめ」、父親は「北陸174号」を交配させて開発されました。

にこまるの特徴は、炊き上がりのツヤが良く粘りが強いことです。

【広島県】恋の予感

恋の予感は、地球温暖化にも対応できる品種が欲しいという理由から「きぬむすめ」と「中国178号」で交配させ、2014年にデビューしました。ちなみに「ひとたび食べると、恋するときめきや、情熱あふれ出てくる気持ちになるようなお米になって欲しい」と言う思いを込めて命名されました。

うまみ成分を多く含んでおり、一粒一粒が弾力のある美味しいお米です。

まとめ

今回の記事では、中国地方で特Aを獲得したことのある品種を4つ紹介していきました。中国地方には紹介した4品種以外にも人気のお米が沢山あります。

そのため、中国地方に行く機会がある人は普段食べることのないお米を食べるのもおすすめです。