【最新版】食べなきゃ損!東北地方でおすすめのお米を紹介

東北地方で人気のお米を知りたい!

東北地方でおすすめのお米を食べたいけど、どれがいいか分からないという人は多いはずです。

そこで本記事では、東北地方でおすすめのお米を厳選して紹介していきます。

東北地方で特Aのお米は6品種

お米は毎年、全国のコシヒカリのブレンド米を基準とした食味ランキングが決められており、比較品種より特に良かったものを「特A」良好な物を「A」、同等な物を「A’」、やや劣る物を「B」、劣るものを「B’」として評価されています。

その中でも関東地方で特Aに評価された品種は、「青天の霹靂」「コシヒカリ」「銀河のしずく」「ひとめぼれ」「つや姫」「雪若丸」の6品種があります。

東北地方でおすすめのお米を紹介

ここからは東北地方でおすすめのお米を紹介していきます。

【青森県】青天の霹靂

青天の霹靂は、青森県農林総合研究センター水稲育種部で「夢の舞」と「青系157号」の雑種第一代と「青系158号」を交配させて開発されました。

「青天の霹靂」と言う名前には、青森の「青」、「天」は遥かに広がる北の空。雷鳴の「霹靂」と言う意味が込められています。

一粒一粒のサイズがやや大きめでしっかりしています。また、粘りとキレのバランスがよく、どんな料理にも相性が良いです。

【岩手県】銀河のしずく

銀河のしずくは、岩手県の農業研究センターで「北陸208号」と「奥羽400号」を交配させて開発されました。また、2006年(平成 18年)から研究され約10年の歳月をかけて2016年(平成 28年)から県外での販売を開始しました。

粘りと味、香りのバランスがよく、ご飯だけでも美味しく食べられるお米です。

【秋田県】ひとめぼれ

ひとめぼれは、宮城県古川農業試験場で開発されたお米で、冷害にも耐えられるお米として1991年(平成3年)に「コシヒカリ」と「初星」を交配させて開発されました。

ひとめぼれの特徴は、粒が大きめで粘り気が強くコシヒカリと同等レベルと言われています。

【宮城県】つや姫

つや姫は、山形県の山形県農業総合研究センター水田農業研究所で開発されたお米で、1998年(平成10年)に「東北164号」と「山形70号」を交配させて開発されたお米です。

つや姫の特徴は、一粒一粒が大きく炊きあがりの白さやツヤがとても人気です。

また、ルーツをたどると「亀の尾」と言うお米に行きつき「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」「あきたこまち」など有名ブランドのご先祖様に当たります。

【山形県】雪若丸

雪若丸は、山形県農業総合研究センター水田農業試験場で「山形80号」と「山形90号」を交配させて開発されました。

粘りと味のバランスが良く食感がしっかりとしています。また、炊き上がりのツヤがよく見た目も優れています。

【福島県】コシヒカリ

コシヒカリは、1944年(昭和 19年)に新潟県農事試験場で「農林22号」と「農林1号」を交配させて開発されました。ちなみに「コシヒカリ」と言う名前は「越の国に光り輝く」ことを願って命名されました。

コシヒカリの特徴は、甘みがとても強く炊きあがりのツヤが優れています。また、粘りも強く全国的に愛されています。

まとめ

今回の記事では、東北地方で特Aを獲得したことのある品種を6つ紹介していきました。東北地方には紹介した6品種以外にも人気のお米が沢山あります。

そのため、東北地方に行く機会がある人は普段食べることのないお米を食べるのもおすすめです。