広島県で人気のお米を知りたい!
広島県でおすすめのお米を食べたいけど、どれがいいか分からないという人は多いはずです。
そこで本記事では、広島県でおすすめのお米を厳選して紹介していきます。
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お米は毎年、全国のコシヒカリのブレンド米を基準とした食味ランキングが決められており、比較品種より特に良かったものを「特A」良好な物を「A」、同等な物を「A’」、やや劣る物を「B」、劣るものを「B’」として評価されています。
その中でも広島県で特A・Aに評価された品種は、「恋の予感」と「あきろまん」、「あきさかり」、「コシヒカリ」の4品種があります。
ここからは、広島県でおすすめの品種を紹介していきます。
【特A】恋の予感
恋の予感は、地球温暖化にも対応できる品種が欲しいという理由から「きぬむすめ」と「中国178号」で交配させ、2014年にデビューしました。ちなみに「ひとたび食べると、恋するときめきや、情熱あふれ出てくる気持ちになるようなお米になって欲しい」と言う思いを込めて命名されました。
うまみ成分を多く含んでおり、一粒一粒が弾力のある美味しいお米です。
【A】あきろまん
あきろまんは、広島県で「ミネアサヒ」と「中生新千本」を交配させて開発されました。「あきろまん」と言う名前は「ろまんは「夢」、あきは、「安芸の国」と「秋」をかけ、広島の夢と秋の夢」と言う意味が込められています。
あっさりとした口あたりとうまみが特徴的で、適度に歯ごたえがあります。
【A】あきさかり
あきさかりは、福井県農業試験場で「北陸159号」と「越南173号」を交配させて開発されました。福井県のブランド米でしたが現在では広島県でも人気な品種です。
粘りやうまみ、食感のバランスがよくコシヒカリと同レベルと言われています。また、粒はやや大粒で、炊き上がりの白度が高く外観にも優れています。
【A】コシヒカリ
コシヒカリは、1944年(昭和 19年)に新潟県農事試験場で「農林22号」と「農林1号」を交配させて開発されました。ちなみに「コシヒカリ」と言う名前は「越の国に光り輝く」ことを願って命名されました。
コシヒカリの特徴は、甘みがとても強く炊きあがりのツヤが優れています。また、粘りも強く全国的に愛されているお米です。
本記事では、広島県のお米の中でも人気のある、過去に特A・Aを獲得したお米を4つ紹介していきました。
広島県には他にも人気のお米やマイナーなお米があるので、ぜひ広島県に行った際にはお米を食べ比べてみるのもおすすめです。