愛媛県で人気のお米を知りたい！
愛媛県でおすすめのお米を食べたいけど、どれがいいか分からないという人は多いはずです。
そこで本記事では、愛媛県でおすすめのお米を厳選して紹介していきます。
目次 閉じる
お米は毎年、全国のコシヒカリのブレンド米を基準とした食味ランキングが決められており、比較品種より特に良かったものを「特A」良好な物を「A」、同等な物を「A’」、やや劣る物を「B」、劣るものを「B’」として評価されています。
その中でも愛媛県で特A・Aに評価された品種は、「にこまる」と「ヒノヒカリ」、「あきたこまち」、「コシヒカリ」の4品種があります。
ここからは、愛媛県でおすすめの品種を紹介していきます。
【特A】にこまる
にこまるは、九州の長崎県で開発され愛媛県以外にも長崎県・大分県・静岡県の各県で推奨・認定品種として作付けされており、高知県以外からも人気の高いお米です。母親は中国地方で人気の高い「きぬむすめ」、父親は「北陸174号」を交配させて開発されました。
にこまるの特徴は、炊き上がりのツヤが良く粘りが強いことです。
【特A】ヒノヒカリ
ヒノヒカリは九州の宮崎県総合農家試験場で開発され「コシヒカリ」と「黄金晴」を交配させて開発されました。1989年(平成元年)に開発され、今では日本の作付面積3位に入るほどで、特に西日本で栽培されています。
ヒノヒカリの特徴は、コシヒカリの粘り気や香りのバランスを引き継いでいるので味が似ていますが、ヒノヒカリの方があっさりとしています。
【A’】あきたこまち
あきたこまちは、寒冷な気候でも栽培できる品種を目指し秋田県で「コシヒカリ」と「奥羽292号」を交配させて開発されました。「あきたこまち」と言う名前は「秋田県で生まれたと伝えられている「小野小町」にちなんで、秋田美人のような美しいお米」と意味が込められています。
粘りや香り、甘み、ツヤのバランスが良いため、和食に最適なお米です。
【A】コシヒカリ
コシヒカリは、1944年(昭和 19年)に新潟県農事試験場で「農林22号」と「農林1号」を交配させて開発されました。ちなみに「コシヒカリ」と言う名前は「越の国に光り輝く」ことを願って命名されました。
コシヒカリの特徴は、甘みがとても強く炊きあがりのツヤが優れています。また、粘りも強く全国的に愛されているお米です。
本記事では、愛媛県のお米の中でも人気のある、過去に特A・Aを獲得したお米を4つ紹介していきました。
愛媛県には他にも人気のお米やマイナーなお米があるので、ぜひ愛媛県に行った際にはお米を食べ比べてみるのもおすすめです。
