四国で人気のお米を知りたい!
四国でおすすめのお米を食べたいけど、どれがいいか分からないという人は多いはずです。
そこで本記事では、四国でおすすめのお米を厳選して紹介していきます。
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お米は毎年、全国のコシヒカリのブレンド米を基準とした食味ランキングが決められており、比較品種より特に良かったものを「特A」良好な物を「A」、同等な物を「A’」、やや劣る物を「B」、劣るものを「B’」として評価されています。
その中でも四国で特Aに評価された品種は、「おいでまい」「ヒノヒカリ」「にこまる」の3品種あります。
ここからは四国でおすすめなお米を3つ紹介していきます。
【香川県】おいでまい
おいでまいは、香川県のオリジナル米で香川県の気温の上昇に伴い「あわみのり」と「ほほえみ」を交配させて開発されました。2010年(平成2年)に「おいでまい」と命名され讃岐弁で「いらっしゃい」と言う意味があります。
おいでまいの特徴は、粒ぞろいがよく見た目がとても良いです。また、味にクセはなく、粘り気はコシヒカリ並みと言われています。
【愛媛県】ヒノヒカリ
ヒノヒカリは九州の宮崎県総合農家試験場で開発され「コシヒカリ」と「黄金晴」を交配させて開発されました。1989年(平成元年)に開発され、今では日本の作付面積3位に入るほどで、特に西日本で栽培されています。
ヒノヒカリの特徴は、コシヒカリの粘り気や香りのバランスを引き継いでいるので味が似ていますが、ヒノヒカリの方があっさりとしています。
【高知県】にこまる
にこまるは、九州の長崎県で開発され高知県以外にも長崎県・大分県・静岡県の各県で推奨・認定品種として作付けされており、高知県以外からも人気の高いお米です。
母親は中国地方で人気の高い「きぬむすめ」、父親は「北陸174号」を交配させて開発されました。
にこまるの特徴は、炊き上がりのツヤが良く粘りが強いことです。
今回の記事では、四国で特Aを獲得したことのあるお米を3つ紹介していきました。
四国には紹介した3種類以外にも人気のお米が沢山あります。
そのため、四国に行く機会がある人は普段食べることのないお米を食べるのもおすすめです。