炊き余った御飯の保存方法は?長時間の保温には注意

お米をたくさん炊きすぎた!

家で自炊をしているとお米を炊きすぎたという経験がある人は多いはずです。

炊きたての場合は、炊飯器の保温機能を使っても大丈夫ですが、長期間保温していると味が落ちます。

そこで本記事では、炊き余ったご飯の保存方法を紹介していきます。

長時間の保温には注意しよう

保温機能を使うことで時間が経過していても熱々の状態でご飯を食べられますが、長時間保温しているとご飯の品質が低下してしまい味が美味しくなくなります。ご飯の美味しさを保ちたい場合は5時間以内には食べるのがおすすめ。

また、メーカーが推奨する保温時間より長い時間保温するとご飯の乾燥や味の低下の原因になってしまいます。

そのため、ご飯が大量に余った場合は保温ではなく冷凍庫で保存しましょう。

余ったご飯は冷凍保存

余ったご飯の最適な保存方法はラップに小分けした状態で冷凍することです。

冷凍することで冷蔵よりも長期間保存することができ1ヶ月程度保存できます。

ですが、冷凍しても少しずつ劣化が進んでいるので、できるだけ早めに食べましょう。

美味しく冷凍するコツを紹介

ここからはご飯を美味しく冷凍するコツを紹介していきます。

ラップに小分けして包む

冷凍する際はご飯が熱い状態のままラップに移し小分けしましょう。

この時、山盛りではなく平べったく冷凍することで冷凍時間の短縮や解凍時にご飯の内側まで熱が入りやすくなります。

また、ご飯が熱い状態のままラップをすることでご飯に含まれる水分を逃がさずにふっくらとした状態で冷凍ができます。

粗熱を取り冷凍する

熱々の状態で冷凍してしまうと冷凍庫内の温度が上昇してしまい電気代が高くなる原因や食材が痛んでしまう可能性があります。

そのため、ラップに包んだ後に常温に置いておき粗熱を取ってから冷凍しましょう。

逆に冷めてしまうと味が低下していくので注意しましょう。