中部地方で人気のお米を知りたい!
中部地方でおすすめのお米を食べたいけど、どれがいいか分からないという人は多いはずです。
そこで本記事では、中部地方でおすすめのお米を厳選して紹介していきます。
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お米は毎年、全国のコシヒカリのブレンド米を基準とした食味ランキングが決められており、比較品種より特に良かったものを「特A」良好な物を「A」、同等な物を「A’」、やや劣る物を「B」、劣るものを「B’」として評価されています。
その中でも中部地方で特Aに評価された品種は、「コシヒカリ」「いちほまれ」「にこまる」の3品種あります。
ここからは中部地方でおすすめの品種を紹介していきます。
【新潟県】コシヒカリ
コシヒカリは、1944年(昭和 19年)に新潟県農事試験場で「農林22号」と「農林1号」を交配させて開発されました。ちなみに「コシヒカリ」と言う名前は「越の国に光り輝く」ことを願って命名されました。
コシヒカリの特徴は、甘みがとても強く炊きあがりのツヤが優れています。また、粘りも強く全国的に愛されています。
【福井県】いちほまれ
いちほまれは、福井県農業試験場のプストコシヒカリ開発部がコシヒカリを超える品種を作るために「富山67号(てんこもり)」と「越南176号(イクヒカリ)」を交配させて2018年(平成 30年)に本格デビューしました。
粘り気や柔らかさと甘みのバランスがずば抜けてよいことや、一粒一粒が絹のように白くツヤが優れています。
【静岡県】にこまる
にこまるは、九州の長崎県で開発され静岡県以外にも大分県・長崎県の各県で推奨・認定品種として作付けされており、静岡県以外からも人気の高いお米です。
母親は中国地方で人気の高い「きぬむすめ」、父親は「北陸174号」を交配させて開発されました。
にこまるの特徴は、炊き上がりのツヤが良く粘りが強いことです。
今回の記事では、中部地方で特Aを獲得したことのある品種を3つ紹介していきました。中部地方には紹介した3品種以外にも人気のお米が沢山あります。
そのため、中部地方に行く機会がある人は普段食べることのないお米を食べるのもおすすめです。