もち米を使って作るおこわ。しかし、同じもち米を使う赤飯との違いを知っている人は少ないです。
そこで本記事では、おこわとはどんなご飯なのかと赤飯との違いを紹介していきます。
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おこわは、もち米を炊いたご飯や蒸したご飯のことを言います。おこわの語源は「強飯」と言われており、硬いご飯という意味があります。
また、昔のもち米は高級品だったため、おこわは祭り事や正月などの祝い事で食べられていました。
おこわと赤飯では明確な違いはありませんが、赤飯は、「小豆」や「ささげ豆」を混ぜもち米を赤く染めます。
昔の日本では赤い色には災いを祓う力があるとされていたため子供の成長に関わるお祝いごとでよく食べられます。
おこわは地方によって入れる材料が異なり、栗を使った「栗おこわ」や鶏を使った「鶏おこわ」、「五目おこわ」など、地方によって作り方は様々あります。
バリエーションが豊富なので四季の材料を使って年中楽しむことが出来ます。