その年に収穫した新鮮なお米は新米と呼ばれ多くの人に好まれます。
しかし、新米がいつから食べられるのかを知っていなければ美味しく食べられる時期を逃してしまいます。
そこで本記事では、新米はいつから収穫されるのかと美味しく炊くコツを紹介していきます。
- 新米てどんなお米なの?
- 新米を美味しく炊くコツを知りたい
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新米は、その年に収穫した新しいお米の事を言い古米と比べ、とても鮮度が高く水分量が多いです。
そのため、ツヤツヤでふっくらとした炊き上がりで好まれやすいお米です。
新米の基準
その年に収穫したお米を新米と言いますが、販売時に新米と表示する場合は、食品表示法によって基準が定められています。
新米と表示できるのは、収穫された年の12月31日までに包装した玄米又は、精米され包装した精米と記載されています。
そのため、包装が大晦日までに終わらなかったお米は新米と記載してはダメです。
収穫される時期
お米が収穫される時期は気候の影響で地域によって異なります。
そのため、気温の高い沖縄や九州は7月中旬から8月上旬、関西・関東は8月下旬から9月上旬、北海道は9月上旬です。
地域によって収穫時期が1ヶ月近く異なるので毎月全国の新米を楽しむこともできます。
- 夏場は30分以上、冬場は1時間以上浸水
- 水分量はメモリより気持ち少なめ程度
お米の炊き方は使うお米の種類や炊く道具によって変わってきます。
そのため、一概にこの炊き方がいいとは言えませんが浸水時間と水分量には気を付けましょう。
ではなぜ浸水が大事かと言うとお米をそのまま炊いた場合、お米の粒内部まで水が行きわたらずに最終的に芯が残った状態で炊き上がります。
そのため、おいしくお米を炊きたい場合は必ず浸水させましょう。
一般的に浸水時間は、夏場は30分以上、冬場は1時間以上浸水するべきと言われています。
また、炊く時の水分量はメモリより少し少なめの気持ち少なめ程度で炊きましょう。
新米は水分量が少ない方が美味しいと言われますが、水分量を少なくしてしまうとパサパサした美味しくないお米が炊き上がります。